貧血の詳しい症状

ここでは、貧血のくわしい症状を説明していきます。
また、貧血が悪化すると起こりうる5つの怖い症状も紹介していきますので、貧血気味の方はこれを見て、対策を一緒に考えていきましょう。

 

貧血とは?

貧血とは、血液内のヘモグロビンの濃度が減っている状態を言います。
ヘモグロビンは、血液の赤い色素で、身体の隅々まで必要な酸素を運ぶ役割をしていますから、その濃度が薄くなると、身体の至る所が酸欠の状態に陥ります。

 

貧血のサイン〜初期症状〜

貧血気味になると、身体の至る所で酸素不足を知らせるSOSの症状が出始めます。
血液の赤い色素が減少するため、顔色が悪くなるのはもちろん、疲れやすさを感じるようになります。
また、脳に十分な酸素が運ばれなくなるため、めまい立ちくらみ頭痛などの症状も出やすくなります。
内臓の機能に影響が出ている場合には、食欲不振にも陥りがちです。

 

貧血になると目立つ症状

貧血になると、粘膜の生まれ変わりが正常に行われなくなります。
同時に免疫機能も低下してしまうため、細菌に感染しやすくなり、口内炎・口角炎など口内や口の周囲の炎症が目立つようになります。
また、ヘモグロビンが減少して、一度に運べる酸素の量が減ると、心臓がポンプの動きを速めて少しでも多くの酸素を送り出そうとするため、普段の生活をしているにも関わらず、動悸や息切れが出やすくなります。
更に、本格的に貧血の状態になると、顔や手の血色が悪い程度では済まず、唇や爪の色まで青白く見えるようになります。

 

鉄欠乏性貧血が進むと出る症状

上記のような症状が出ているにも関わらず鉄欠乏性貧血を放置すると、悪化してさまざまな症状が出てきます。
例えば・・・

  • 舌の裏側にある味蕾が無くなる
  • 食道の粘膜が委縮する
  • 髪の毛が抜けやすくなったり枝毛が増えたりする
  • 爪がスプーン状に反り返ってくる

などという症状が出てきたら要注意です。

 

味蕾が無くなって舌の裏側がつるつるになると、

  • 味を感じにくくなる
  • 物を食べるとしみる

などの症状がでます。
食道の粘膜が委縮すると、食べ物が飲み込みにくくなるという症状も。

 

きちんと必要な鉄分を食事から摂取できるうちに鉄不足を解消しましょう。

 

貧血が関係している「むずむず脚症候群」

貧血になると、脳の神経伝達にも異常が現れます。
例えば、「むずむず脚症候群」の原因も、
鉄不足による貧血が関与していると言われています。
睡眠中に手足をムカデが這い回るような感覚を覚えるため眠れなくなる睡眠障害の一種ですが、鉄剤の補充療法によってむずむず感が無くなったという人も少なくありません。

 

貧血は悪化するととてもこわい病気です。
ぜひその前に対策をしてくださいね。

貧血が悪化すると起こりうる5つの怖い症状

ここからは、貧血症状をほおっておいたり、悪化したりすると起こってしまう怖い症状を5つピックアップしました。
ただの軽い貧血と侮らず、早めに対策をしましょう。

 

その1:貧血を放置すると不妊症になる!

女性が患う貧血の多くは鉄欠乏性貧血です。
つまり、その貧血が悪化するということは、慢性的に鉄分が不足している状態に陥るということに他なりません。
鉄分は、細胞を作り出すときにも使われる成分であるため、鉄分の不足は卵巣にも大きな影響を与えます。

 

特に、女性ホルモンの1つ黄体ホルモンは、子宮を妊娠しやすい状態に維持する働きを持っているのですが、鉄分が不足すると、その黄体ホルモンの分泌が低下してしまいます。その結果、軽い場合でも生理不順に、重くなってくると不妊や流産の原因にもなるのです。

 

実際、産婦人科では、不妊を訴える患者さんが来院すると、鉄不足を疑って血液検査が行われるそうですし、鉄分を補給する治療を行えば、数ヶ月から半年ほどで症状が改善されると言います。
もちろん、日頃から貧血にならないよう意識することが重要です。

 

不妊

 

その2:皮膚にカビが生えるようになる!

鉄は新しい細胞を作り出すために使われる成分ですから、鉄欠乏性貧血を放置すると、白血球も正常な形では作られなくなってしまいます。
つまり、病原体に対する攻撃力が低下してしまうのです。

 

人間の体には、数々のカビや常在菌が存在しているのですが、普段その増殖を抑えてくれているのが白血球の存在です。
しかし、鉄不足により白血球の量が減ったり、正常な働きを持たなくなったりしてしまうと、カビを攻撃する力も弱くなるため、カビが増殖することになってしまいます。

 

このカビが、体の奥深くまで入り込むようになると、肺炎など重篤な病気に発展する可能性が高くなります。

 

その3:ムカデが這っているような感覚に悩まされる!

 

むずむず脚症候群

鉄が足りなくなると、脳の神経伝達物質も十分に作られなくなってしまいます。

そうなると、正しい神経伝達が行われなくなり、中には触られていなくても、触られているように感じる幻覚に近い状態になることもあります。
ムカデが這い回っているように感じるため、睡眠障害やうつ病に発展しやすく、重度の場合には自殺に至る場合もあります。
特にこの症状に陥りやすいのは、胎児を育てるために鉄分を取られてしまう妊婦で、なんと5人に1人がこの症状に悩まされているという話です。

 

その4:固形物が飲み込めない!

 

鉄分不足は粘膜にも影響を与えます。
例えば、食道の粘膜は、食べ物が通過する度、刺激によってはがれ落ちてしまうため、常に増殖して新しい粘膜を補っています。
しかし、鉄分が不足している場合には、粘膜が作られないため、食道が萎縮することになり、固形物が飲み込めなくなってしまうのです。

 

その5:奇妙な物をを食べ始める(異食症)

 

鉄分の不足は脳にも影響を及ぼします。
味の好みが変わる他、固くて歯ごたえのある物を衝動的にかじりたくなることが多いのが特徴です。
中には、氷をガリガリとかみ砕いたり、砂を必死に食べたりする人もいます。
また、絵の具や工作用ののりを食べたりする人がおり、食べていること自体を異常と感じなくなるため、周りが注意をしてよく見てやる必要が出てきます。

 

貧血を予防する食事とサプリメント

このように、重度の貧血では、驚くような症状や病気が待ち受けています。
貧血の症状を食い止めるためにも、日頃から意識して貧血の予防をすることが重要です。

 

食事やサプリメントでまかないたい栄養素は、

  • 葉酸
  • ビタミンB6
  • ビタミンB12
  • ビタミンC

です。
これらは、血液や赤血球の形成を助ける栄養素としてとても重要な栄養素です。
ただし、食事から取る鉄や葉酸は吸収率が悪く、1日に必要な量を採れない方がとても多いという実態があります。

 

その場合は、美めぐり習慣など、上記の栄養素と配合量をきちんと満たして鉄分サプリを摂るようにしましょう。

 

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